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Classic Italian Violin Varnish /Geary L.Baese 4

Classic Italian Violin Varnish /Geary L.Baese 4
Theophilusは、亜麻仁油の乾燥が遅いことを指摘しアンバーとサンダラックを溶融状態に加熱し、次にそれらを熱い油と組み合わせることによって、どのようにして樹脂オイルニスが作り方を説明しました。直射日光の当たる場所で乾燥する必要があります。
Theophilusの後の1世紀、Pietro di San Adimaroは、琥珀またはサンダラック樹脂のいずれかを含む亜麻仁油のニス(以前に引用されていた)をアロエやスペインのサフラン、ミルラ樹脂で黄色に着色しています。
この混合物を錫製の物体に塗布し、金を模してもっと価値のある作品が作られました。(註6)透明着色物質の組成は、以下の著者の研究の範囲内でさらに拡張されました。
これらの処方は1431年にJehan le Begueによって複写されました、20年前にJohannes Alcheriusによって記録された処方のコレクションから。興味のある処方は、オイルと硬い樹脂、琥珀またはサンダラック、および「レーキ」として知られる透明着色顔料の液体ニス、「オークの灰を取り、灰汁を作り、そして細かい緋色の布を浸す」というものです。ケルメスに浸して染め、色を抽出するために必要な量を一緒に煮ます。
その後、最初のように作ったアルカリを取りそれを加熱します。それから、細かく砕いた岩明礬を入れます。明礬を溶かして、その中に他のアルカリ液と共に撹拌し、ストレーナーを通して花瓶に注ぎます。
それらはすぐに結合して塊を作ります。これをよくかき混ぜて、その後それを瓶から取り出し、新しいレンガのくぼみに入れます。これは灰汁を吸収し、残りのレーキを乾かします。乾いた湖をレンガから取り除き、使用のために保存してください。」
ここでは色素から染めた布を切り取って明礬と混ぜ合わせて顔料を作ります。色も染料から直接取った。ケルメスと一緒に、ガムラック(シェラック)とブラジルの木からのレーキにも言及しています。
1456年に匿名の作者によってヴェネツィアで書かれた「ヴェネツィア写本」は、液体ニスのバリエーションを示しています。「4オンスの亜麻仁油を取り、鍋で煮てそれ以上スカムがなくなるまですくい取る。サンダラック粒の半分のオンスを入れ、底に少量の上記の油を入れて別のポットに入れ、それを沸騰させ、それがなくなるまで少しずつ残りの油を加える。沸騰させ、炎が内部に入らないように注意してください。これは何にでもいいニスです。」(註7)
註6) サンダラックのオイルニスは黄変するので、銀や錫箔の上に塗布して金を模倣する技術が、ビザンチンにありました。
註7) この方法ではできません。サンダラックが現在のものと違うからです。テオフィルスのOn Divers Artsに出てくる"Fornis"がアンバーを示すのかサンダラックを示すのかは人により解釈が違います。Koen Paddingをはじめ多くの研究者はサンダラックとしています。