So-net無料ブログ作成

エウオニュムス・フィリアトルスの辞典 コンラッド・ゲスナー

"Tesauro di Euonomo Filatro de rimedi secreti" Konrad Gessner(1516-1565,スイス)
エウオニュムス・フィリアトルスの辞典(意味不明)コンラッド・ゲスナー
部分的に化学的そして経済的すべての医者に最適な救済策と特別な加熱法を解説します。Pietro Lauroがラテン語から自国語に翻訳しました。再転載、修正、そして多くの、そして様々な炉の図を追加しました。
序文
私はこの本を秘密にしないで、実体のない効力のない薬を非難することを望みました。しかし、ほとんどの部分で、それらは可能です。すなわち、他の芸術的な方法による薬, 水, エッセンス, 精錬の蒸留のために、そしてまた、私たちが多くの秘密、治療法を扱っているからです。それは、特にこれらの薬の問題であり、そして経験的な時代への、しかし論理的に、そしてそれらの調合、および組成の一般的な規則を用いて、私の作品を賞賛するならば、いくつかの経験とその救済策の別の本それら全部に優ってています。
彼らはカボチャ型ガラス製のランビコなど、マリア浴湯煎に向けたものを使っています。
ランビコとはアレンビックAlembic=Lambicoで簡単な蒸留装置です。蒸留水を作り医療用にしたり酒を造り、ハーブのエキスをとり濃縮したりします。エバポレーターの原型です。これらはとても大切で、当時の水事情や純度の高い消毒用エタノールが大量に作れました。またこの当時から、松脂やバルサムからヴェネチアテレピンに似た物質や、ランニング処理の方法まで発展していきました。技術はアラブ地域からペルシャに多く発達し、ビザンチン帝国の衰勢とともにヨーロッパにも持ち込まれて「錬金術」つまり化学の基礎となりました。
マリア浴の基本的な特徴は直火ではなく「間接的」な加熱だということです。樹脂や薬草は直火では燃えて消失するだけです。これを避けるには「砂浴」「湯浴」「マッフル遮蔽」(サヤとも言います)などの間接加熱が不可欠です。0世紀からこの問題は解決していたと云えそうです。
コンラッド・ゲスナーについて現在語る人もなく、何の研究の対象にもなっていません。それ故にみの著書の題名ですら意味は不詳で伝わっていません。南方熊楠は「日本のゲスナーになりたい。」と言ったそうです。
di-evonomo.jpg
di-evonomo2.jpg