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これからの弊社オイルニス製品の販売について。

これからの弊社オイルニス製品の販売について。
ご質問の多かったことについて。
問1)ヴァイオリンの補修をしたいのですが、何を塗ったらいいですか。
答1)基本的にアルコールニスとオイルニスの違いがありますので、アルコールニスにはアルコールニスで再塗装してください。
問2)オイルニスとアルコールニスの見分け方。
答2)見分け方は、ブラックライトで蛍光を発して明るく見えるのがオイルニスです。アルコールニスは真っ黒に見えます。一部例外としてオイルニスなのに染料を使用したために、暗く見える楽器もあります。
問3)オイルニスの硬化が遅い。
答3)オイルニスの硬化にはブラックライトが必要です。オイルニスを使用するのでしたら、必ず用意しましょう。「日光でも硬化します。」とマニュアルに書いてみましたが、結論としてはブラックライトで季節に関係なく時間で硬化するのが万全です。
「硬化」と「乾燥」は違います。テレピン油が蒸発した段階が乾燥です。これを紫外線にあてて硬化して、手で触れても跡が残らない状態まで硬化させます。
その他
ランニングコーパル、ランニングアンバーの販売について。
ランニング製品については販売を控えます。理由は正しく使用されていない状況が多いことです。ランニングアンバーをテレピン油に溶かして使用という使用方法は全く間違っています。絵画のメディウムにしてもオイルニスにしても、乾性油とランニング樹脂をエステル交換反応してできあがったものがオイルニスとなります。混ぜるだけでは何もできていません。ここの誤解が多いと思います。
これからの弊社オイルニス製品の販売について。
サンダラック・ウォルナット油の"Vernice Liquida Commne"ヴェルニーチェ・リキッダ・コミュネタイプはMagister社のビザンチンシステムの手法でしたが、16-17世紀のストラディヴァリやガルネリ、アマティに使用したものではありません。弊社製品のViolin Varnish Groundに相当します。またこれをレーキ着色したClassicalの製品については今後販売しない方向です。理由は弊社Violin Varnish Colophonuimの製品を充実させて、16-17世紀のストラディヴァリが使用したものに近い製品として研究を進めていく方針としました。Violin Varnish Pure Amberアンバー・ウォルナット、Copal Oil Varnishコーパル・ウォルナットは継続して生産します。サンダラック・ウォルナットの系はクリアー一製品のみ生産いたします。


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