So-net無料ブログ作成

アルコールニスの着色 茶色

アルコールニスの着色で最も苦労するのは「焦茶色」です。
茶色はカテキューやアロエがありますが、あまり強く染まらないことが欠点です。
5%濃度ぐらいで、ダークブラウンにするには相当濃い染料が必要です。

カトラーメ(catrame)はアルコール可溶の木質タールです。木材を加熱して得られるタール物質で、黒茶色です。これは焦げ茶色の染料としては有効なのですが、クレオソート臭がきつく、製品に使用しにくいのです。
 
アロエ アロエはベラ・アロエの大きい種のものを乾燥させて粉末にしたものです。
オイルニスの着色にも使えますが、アルコールニスでは少し使い方が違います。
黄土色の粉末を日光に晒すと、ダークブラウンになります。アルコールで抽出します。

プロポリス プロポリス自体はそれほど着色はできません。アルコールに溶かして火をつけて焦がす方法を、以前に教わったことがあります。

いずれにしろ天然物使用では、アルコール溶液を濃縮して着色するしか方法が有効で、一気に茶色というわけにはいきません。また色の三原色で混合、例えばシコン紫とガンボジ黄色を混合してという方法は、あまり用いない方が良いでしょう。これは木目の夏目の柔らかいところに染みこんで、黒く見えます。